レッスンの質が劇的向上!
スキー指導にトランシーバーを導入するメリットとは?
こんなに便利だとは思わなかった。

こんなに便利だとは
思わなかった。
そう話すのは、長年スキー指導員をしているIさん。
これまでは遠い場所にいる受講者に合図を出すためにストックを振ったり、滑走のアドバイスは滑り終えてからまとめてフィードバックしたりしていました。
しかし今回初めてトランシーバーを使ってみたところ、その便利さに驚いたといいます。
従来のスキー指導の課題
一般的なスキー指導は、滑走前のレクチャーと滑走後のアドバイスを繰り返して行われます。
❶滑走前のレクチャー

❷指導員のところまで滑走

❸滑走後のアドバイス

この場合、受講者はレクチャーの内容を記憶してから滑り、滑った後に自分の動きを思い出しながらアドバイスを聞く…と、いずれも記憶力を頼りにすることになります。
長年スキー指導員をしているIさんも、この指導方法には課題を感じていました。
受講者が滑り終えるのを待ってからのアドバイスになるので、動きの感覚が薄れ、修正が難しくなることが多いんです。
スマホの通話アプリを試したこともあったものの音声にタイムラグが生じるため、声が届いたときにはすでに受講者は次の動作に移ってしまっていました。
トランシーバー導入でスキー指導はどう変わる?
そんな中、今回初めてトランシーバーを使用してみたところ、その効果は抜群!

滑走を細切れにする必要もなく長い距離での指導ができますし、講習の密度が格段に上がったと思います。
しかも大声を出さなくて済むので、肉体的な負担も減りました。
トランシーバーならリアルタイムでこちらの声を届けられますので、その場で動作の修正ができて想像以上に効果的でした。

「自分の滑りをすぐに修正できる!」

実際に受講したスキーヤーも、その違いを実感しています。
これまでの講習では滑走中に自分の動きが正しいのか分からず、不安を感じながら滑ることが多くありました。
今回はトランシーバーを使うことで、滑走中にも即座にアドバイスをいただけたため、どの部分が不十分かがすぐに把握でき、修正に専念できました。
アドバイスの前後で感覚の変化を実感でき、自分が本来何を目指すべきか、またどの要素が重要なのかを理解しやすかったです。
また、レッスンの効率も向上しました。
複数人で講習を受ける際の滑走順の指示やスタートの合図も無線で連絡されるので記憶に頼る必要がなく、課題に集中できました。
さらに、『いま滑っても大丈夫か』といった確認がすぐにできるので、講習全体の進行もスピーディーになったと感じます。


なお、悪天候の場合は好天時より通信距離が短くなります。
このほか講習中に濃霧が発生しお互いの姿が見えなないほど視界が悪くなったときも、トランシーバーのおかげですぐに連絡が取れました。

なお、悪天候の場合は好天時より通信距離が短くなります。
携帯電話やスマートフォンの電波が届かないことが多いバックカントリースキーでも活用してみたいです。
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今回ご利用いただいたトランシーバーはこちらです。

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SR741

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トランシーバーでスキー指導をアップデート!
受講者からは、さらなる改善案も。
事前のレクチャーに加え、実際にお手本を示しながらのレクチャーが行われるため、内容が非常に分かりやすかったです。
しかし、今回のトランシーバーは送信ボタンを押しながら話す仕様だったため、滑走しながらの指導にはやや不便でした。
送信状態を固定できる機能があれば、どのような滑りであっても説明を加えながら滑走できると思います。
ワンプッシュで送受信を切替えできるPTTホールド機能を備えた機種もございますので、ぜひ次回はお試しください!
※PTTホールド機能の使用をご希望の場合は、事前にご相談くださいませ。




トランシーバーを取り入れることで、リアルタイムの指導が可能になり、指導者・受講者双方にとって負担が軽減されるだけでなく、レッスンの質そのものが向上しました。
スキースクールでより効果的な指導を実現されたい方には、無料お試しサービスもございますので、ぜひお気軽にお問合わせください。
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