免許局と登録局のちがい

業務用簡易無線には、免許局と登録局の2種類があります。

よく似ていて見た目では区別がつきにくく共通点も多いですが、両者にはさまざまな違いがあります。

どちらにするか迷われた場合は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。お客様の業務に最適な機種をご案内いたします。

免許局と登録局
免許局 登録局
資格 不要 不要
申請  *1 一台ずつ免許申請が必要 登録申請が必要
・個別登録:一台のみ
包括登録:複数台をまとめられる
用途・使用目的 簡易な業務
(レンタル利用不可)
簡易な業務
レジャー・レンタルもOK
通信相手 免許人に所属  *2 指定なし
キャリアセンス  *3 なし
(より強い電波を受信する)
あり
(受信中は送信できない)
出力 最大5W 最大5W  *4
周波数帯 /
チャンネル
460MHz 帯
(単信75ch + 中継通話10ch *5)
150MHz 帯
(音声通話19ch *6)
351MHz 帯
(陸上用82ch + 上空用15ch *7)
中継装置 対応 非対応

*1 申請に関しては、 かんたん・安心の申請サポートがおすすめです!
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*2 たとえばA社が10台の無線機の免許を持っている場合、A社の人どうしがその10台の無線機で通信することができます。

*3 他の無線機からの電波を受信しているときはそのチャンネルでの送信を行わないようにする仕組みのことです。 キャリアセンスとは

*4 機種により2.5W 以下または1W 以下、など条件が異なります。

*5 機種により中継チャンネル非搭載、など条件が異なります。

*6 機機種によりアナログチャンネル9ch搭載、またはデジタルデータ通信用チャンネル9ch 搭載、など条件が異なります。

*7 機種により上空用チャンネル非搭載または上空用チャンネルは受信専用、など条件が異なります。