無線マガジンVol.94
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/9/5 ━━━
【 さ ん わ ニ ュ ー ス 】
無線機の専門店(販売・レンタル・中古)
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■1. お知らせ
■2. 故障が多いというお悩みについて
■3. エマージェンシー機能 – その2
■4. 無線局の免許手続きの流れについて
■5. イザ! に備える ~ 防災情報のご紹介 36
■6. HP更新情報
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9月1日(木)、『平成28年度 第37回九都県市合同防災訓練』に参加しました。
<「九都県市合同防災訓練」 防災首都圏ネット>
http://www.9tokenshi-bousai.jp/kunren/
埼玉県の中心部であるJRさいたま新都心駅の東口からほど近い場所を主会場とし、
さいたまスーパーアリーナほか10か所を他会場とした大規模な防災訓練でした。
<「訓練概要(さいたま市)」(PDF:172KB) 防災首都圏ネット>
http://www.9tokenshi-bousai.jp/kunren/document/37kunren_saitamacity_gaiyo.pdf
主会場では、防災訓練・防災体験・炊き出し訓練・救出救護消化訓練のほか、参加機関の
展示エリアも設置されており、展示エリアでは様々な災害ボランティア団体による
活動概要を学ぶことができました。
自治体との連携がなされている事に関心すると共に、私自身も防災士であり、
業務用無線を取り扱う企業としては、災害時に協力ができる体制づくりをしなければならない
使命感を強く感じました。
さんわニュースでは、『防災情報のご紹介』コーナーにて度々情報を発信させて
いただいておりますが、今後は当社も災害協定への締結など、防災に直接関わる企業となる
活動も進めてまります。
(田口)
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■1. お知らせ
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◇【アイコムのロゴ入りボールペンプレゼントキャンペーン】
アイコムの特定小電力トランシーバーまたはデジタル簡易無線「IC-DPR3」をご購入の方に、
現在、アイコムのロゴ入りボールペンをプレゼント中です。
http://www.sanwa-sys.co.jp/products/icom/
◇【ロングアンテナキャンペーン延長】
人気のデジタル簡易無線、スタンダード「VXD20」とアイコム「IC-DPR6」で在庫限りとして
行っておりました「ご購入台数分のロングアンテナ(約20cm)プレゼントキャンペーン」を、
ご好評につき再度延長・継続してまいります。
http://www.sanwa-sys.co.jp/products/standard/VXD20.html
http://www.sanwa-sys.co.jp/products/icom/IC-DPR6.html
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■2. 故障が多いというお悩みについて
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「インカム(トランシーバー)を導入したが、故障が多くて困っている」─────
これは、粉塵や水しぶき、火花が飛び散るような厳しい環境で使用されている方のお悩み
とは限りません。
同じような使用環境と思える場合でも、全く故障なく何年も使用されている方と、
頻繁に起こる故障にお悩みの方は、何故か、かなりハッキリと分かれています。
それには様々な理由があると思われますが、1つの傾向として
「スタッフ1人1人に専用のトランシーバーが割り当てられている場合は、故障が少ない」
ということは言えます。
いつも決まったトランシーバーを使用することで愛着もわき、また壊してしまっては
自分が困りますので、大切に取り扱っていただけているのではないかと考えられます。
反対に、頻繁に起こる故障にお悩みの方はほぼ共通して、同じトランシーバーを複数人で
共用しておられます。
もちろん、同じトランシーバーを複数人で共用していても、故障なくお使いの方もたくさん
いらっしゃいます。
例えば、「業務開始前と終了時にトランシーバーの点検を行い、状態を記録する」等、
使用上のルール設定を厳密にされているケースでは、故障が少ない傾向があります。
トランシーバーの管理者様が「いつ(どんな時)壊れたのか」を明確に把握できる仕組みづくりが、
故障を減らすことにつながると言えるでしょう。
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■3. エマージェンシー機能 – その2
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今回は、アイコムの特定小電力トランシーバー「IC-4077S」「IC-4500」「IC-4810」「IC-4350」
について、緊急呼び出し機能をご紹介いたします。
各機種とも緊急呼び出しボタン(「IC-4077S」はEMRボタン、「IC-4810」はMODEボタン)を
押し続けると、液晶画面で緊急呼び出し動作開始までのカウントダウンが始まり、
カウントダウンがゼロになると、緊急呼び出し機能が動作開始します。
ボタンは、動作が始まるまで押し続けてください。
各機種とも、キーロック中も緊急呼び出しができます。
「IC-4077S」のみ、無線機の電源がOFFの状態からでも、緊急呼び出し機能を動作させる
ことができます。
緊急呼び出し機能は、次の2つの動作が同時に行われます。
——————————————————————-
・その無線機自体から「ピピピピピ…」というアラーム音が鳴り始める
・仲間の無線機に緊急信号を送出する
→緊急信号を受信した無線機は「ピーポーピーポー…」と鳴り始める
——————————————————————-
仲間の無線機が送信ボタンを押して応答すると、緊急呼び出し機能は解除されます。
「IC-4077S」「IC-4500」「IC-4810」「IC-4350」は、機種が異なっても
設定が同じであれば相互の緊急信号を受信できます。
ただ、緊急呼び出し機能のON/OFF切替は無線機本体で操作できるものの、
機能の詳細については販売店のパソコンに接続しないと設定ができません。
例えば
・アラーム音の種類(10種類から選べます)
・アラーム音量(初期設定「ボリュームと連動」を「最大音量」に変更可)
・特別ID(緊急呼び出しを送るグループを設定可)
などの設定が、可能です。
緊急呼び出し機能について設定されたい場合は、0120-0380-24 まで、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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■4. 無線局の免許手続きの流れについて
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免許が必要な無線局の電波を利用するためには、申請を行い免許の取得が必要となります。
申請から免許取得までの流れは、
?申請 →?申請書類の審査 →?予備免許 →?検査 →?免許状交付 →?無線局の運用
となります。
申請には、申請書と無線局の設置場所、使用する無線機の工事設計などを記載した
添付資料が必要となります。
提出された申請書類は総務省(各総合通信局)で審査となり、審査事項はおおむね、
・工事設計が電波法に定める技術基準に適合すること
・周波数の割当が可能であること
等となります。
ただし、簡易無線局・MCA無線の陸上移動局などについては、簡易な免許手続きの条件に該当し、
使用する無線設備が技術基準適合証明(電波法令で定められている技術基準に適合しているという証明)を
受けているため、?予備免許・?検査などの手続きが省略され、申請後審査した結果、
法令に適合していると認められた場合には、免許状が交付され無線局の運用となります。
この他にも無線局の申請につきましてご不明な点などございましたら、
申請担当 金子まで、お気軽にお問い合せくださいませ。
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■5. イザ! に備える ~ 防災情報のご紹介 36
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今夏も台風などの影響で、各地に風雨の被害が出てしまいました。
特に北海道では、何度も台風が上陸するなど異例の降水量となり、北日本各地で
痛ましい被害が続いています。
引き続き、低地の浸水、土砂災害などに警戒が必要です。
今回は、NHKの「東日本大震災アーカイブス」をご紹介いたします。
コンテンツのほとんどが動画ですので、閲覧の際は音量にお気をつけください。
<「東日本大震災アーカイブス」 NHK>
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/
「東日本大震災アーカイブス」は、2011年3月11日の東日本大震災で被災した人々の証言を中心に、
震災が発生したときのニュース映像や復興に関するニュースなど、NHKが持つ震災に関わる映像を
公開しているページです。
ただ動画として見るだけではなく、関連した地図やデータを併せて確認できるので、
証言の内容をより具体的に理解できるようになっているのが特徴です。
被災した方々の証言は、日常の中で忘れそうになりがちな防災意識を再び呼び起こす
静かな迫力があります。
また当時、町内会長や区長など地域の役員、教育現場・老人福祉施設・大型小売店や旅館・
ビルや施設・鉄道会社などの職員、消防団員などの立場で被災した方が、その場にいた
不特定多数の人々を守るためにどのように行動したか。
その証言を聞くことによって、地域や職場でどんな訓練や備えをしておけばよいかを
学ぶことができます。
<「東日本大震災アーカイブス 防災・減災を学ぶ(住民を守る責務)」 NHK>
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/fa/#tab2
9月1日の「防災の日」にちなんだ防災特集では、今すぐ行動に移せる具体的なアドバイスが
紹介されています。
<「東日本大震災アーカイブス 防災特集」 NHK>
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/bousai/
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■6. HP更新情報
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随時、HPを更新しております。
最近更新した箇所をご紹介いたします。ご参考まで。
・トップページ
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